小竹向原の住みやすさと賃貸相場【都心アクセスの良さが魅力】
2018/12/09
小竹向原駅について
小竹向原駅には東京メトロの有楽町線・副都心線及び西武有楽町線が接続する。
東京メトロの有楽町線・副都心線の上り方面の急行や通勤急行は朝のラッシュ時に非常に混雑するが、各駅停車は空いているため、混雑を避けたい場合は各駅停車に乗ると良いだろう。
電車で池袋まで約5分、新宿まで約15分と都心へのアクセスは良好だ。
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駅周辺にはバス停がなく、駅の北西にある氷川台駅方向に8分ほど歩くと環七通り沿いにバス停があり、赤羽駅・高円寺駅行きのバスを利用することができる。
小竹向原駅前
駅の利用者は主に通勤客と学生である。
駅の南側には日大の藝術学部や武蔵野音楽大学があるため、大学生を多く見かける。
それ以外は池袋方面へと通勤に向かうサラリーマンが多い。
なお、近年の傾向として西武有楽町線、東京メトロはともに利用者数が年々増加している。
これはベッドタウンとして小竹向原駅の人気が上がり、駅を利用する人が増加していることが理由となっている。
小竹向原の住環境
小竹向原は一言で「若い学生向けの都心にアクセスしやすい街」と言える。
駅周辺はほとんど低層や中層のマンションといった住宅で埋め尽くされている。
特に駅の南側には複数の大学キャンパスがあるため、学生向けのワンルームなどの物件が豊富にある。
名門の日大藝術学部
駅周辺には若者向けの娯楽施設はないため遊ぶには向いていない街だが、駅の北には区立図書館があり勉強のしやすい環境が整っている。
板橋区立小茂根図書館
また地元住民向けのスーパーがいくつかあり、食料品や日用品の調達には困らない。
また池袋までわずか5分といった立地にあるので、足りないモノはすぐに繁華街まで買い物に行くことが可能だ。
なお、駅の北口の一部のエリアでは板橋区と練馬区の境目となっている。
物件のアドレスによっては利用する公共施設が異なってくるので、事前のチェックをしておくといいだろう。
小竹向原の治安
小竹向原は住宅地で、歓楽街からは遠いため治安は良好。
参考:警視庁犯罪マップ
場所によっては環七通りに近く、交通量が多いため交通事故には十分気を付ける必要はあるが、特段危険な街ではないといえる。
小竹向原周辺で住むのにオススメのエリア
小竹町2丁目
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小竹町2丁目
住宅街エリアは、駅の北西にある小茂根1~3丁目や、駅の南東にある向原1~3丁目、それに駅の南西にある小竹町1、2丁目がメインとなる。
小茂根2・3丁目の北西には広大な敷地を持つ城北中央公園があるので、休日などの休みの日に自然と触れ合いたいという人は小茂根エリアがオススメだ。
また小茂根1丁目には激安スーパーのオーケーストアもあるので買い物にも便利な場所と言える。
学生であれば、駅の南側の小竹町1・2丁目にワンルームや1Kの物件が豊富にあるので、住む部屋を見つけやすいだろう。
閑静な住宅街にあるため、環七通り沿いさえ避ければ騒音も気にする必要はないはずだ。
小竹向原の買物事情
駅のすぐ南にはアコレ小竹向原があり、駅のすぐ北にはいさみ屋やドラッグストアのツルハドラッグがある。
駅の西に7、8分ほど歩けばオーケーストアもあるので、食料品を買う場所は十分あると言える。
電気製品やファッション・雑貨などを買えるお店は少ないので、池袋まで買いに行くことをオススメする。
またカフェやファーストフードなどの飲食店も数が少ないので、オシャレなレストランなどで食事がしたい場合も、やはり池袋や新宿まで電車で出かけた方が良い。
小竹向原駅周辺の家賃相場
- 1R:5.92万円
- 1K:6.80万円
- 1DK:7.45万円
- 1LDK:10.47万円
- 2LDK:11.87万円
- 3LDK:14.26万円
参考:homes
副都心線、西武有楽町線沿線の中でも家賃は安い部類に入る。
特に近隣に大学があるからか、一人暮らし用の物件は選択肢が豊富。
昔ながらのアパートなら4万円台から探すことができるし、8万円以上の広くて設備の整ったマンションもあるので、予算に応じて住む場所を選ぶことができるはず。
一方、ファミリー・カップル向けの物件も多く、おおよそ10万円から15万円ほどのレンジに収まるだろう。
総評
- 家賃★★★★
- 利便性★★★★
- 住環境★★★
- 治安★★★★
小竹向原は東京メトロを使えば池袋や渋谷といった繁華街に短時間でアクセスできる好立地にある。
また駅周辺は住宅街となっており、学生向けの部屋も多いため、一人暮らしにはちょうど良い街である。
レジャー施設や買い物できる大型ショッピングセンターなどはないというデメリットもあるが、日用品を買うスーパーなどは駅前に揃っており、勉強に集中したい学生にとってピッタリな街と言える。
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