行徳・南行徳の住みやすさと賃貸相場【家賃が安くて東西線屈指の住みやすい街】

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行徳駅、南行徳駅について

行徳駅・南行徳駅にはそれぞれ東西線の各駅停車が停車し、大手町駅まで約22分、新宿駅まで約45分でアクセスできる。

 

ただし、東西線の上り方面は都心でもワーストクラスの混雑ぶりで有名だ。

 

したがって、混雑を避けたい場合は妙典駅や西船橋駅まで戻ってから始発電車に乗るようにするといった工夫をすると良いだろう。(キセルはダメだけどね)

行徳駅の北口周辺や南行徳駅前のバスロータリーからはバスが出ており、バスを利用すれば浦安駅や新浦安駅・舞浜駅に行くことができる。

 

また行徳駅からは羽田空港行きのリムジンバスも乗ることが可能だ。

行徳駅　南側

行徳駅や南行徳駅の利用者は主に学生やサラリーマンなどの通学・通勤客である。

 

両駅ともここ10年ほど駅の利用者数は横ばいとなっており、人気の街とは言えないが廃れている街とも言えない普通の街である。

 

南行徳駅周辺にはイオンやヤマダ電機が、行徳駅周辺にはマルエツや西友があり、周辺住民に必要なモノはすぐ手に入れられるような環境は整っている。

行徳・南行徳の住環境

行徳駅・南行徳駅は一言で言えば「大手町や日本橋といった老舗企業の多い街にアクセスしやすいベッドタウン」である。

 

行徳駅・南行徳駅を利用する人は東西線を使うことになる。

混雑で有名な東西線

西船橋から乗り換えることもできるが、多くの人は大手町や日本橋などで降車して会社に出勤するか、もしくは他の地下鉄に乗り換える。

東西線路線図

東西線は混雑するのがネックだが、東京の東部にアクセスしやすい場所にあると言える。

 

また最もメリットの大きいのは家賃の安さだ。千葉県にあるという理由もあり、家賃が非常に安い。

 

その一方で、両駅には中型のショッピングモールが点在しているので、食品や日用品を揃えるには不便しない。

 

電車は東西線しか通っていないので人身事故には注意が必要だが、近場であればバスでアクセスすることもできるので、リスクヘッジもできるのがうれしいところだ。

行徳周辺で住むのにオススメのエリア

欠真間１丁目(南行徳駅北口方面)

欠真間１丁目

住宅街は駅の北側にある欠真間、香取、湊新田、新井、押切と駅の南側にある行徳駅前、福栄、南行徳のエリアがメインとなる。

 

行徳駅周辺と南行徳駅周辺を比較すると、南行徳駅寄りの地域の方が少し家賃相場は安いので、家賃を重視する場合は南行徳エリアで物件を探すと良い。

 

駅の北側には旧江戸川が流れており、土日には土手を散歩してゆったりとした時間を過ごすことができる。

 

その中でも、特に欠真間エリアはこじんまりしており、アパートや一軒家が並んでいるのでオススメだ。

買い物事情

南行徳駅のすぐ北にはマルエツが、東に数分歩いたところにはワイズマートがある。

南行徳駅　マルエツ

また行徳駅の北口のところには24時間営業している西友があるので、帰りが遅くなりやすいサラリーマンにはありがたい。

行徳駅北口　西友

洋服屋や外食はあまり充実していないので都心部まで出かける必要があるのが物足りないところだろうか。

行徳駅・南行徳駅周辺の家賃相場

• 1R:4.89万円
• 1K:5.86万円
• 1DK:6.70万円
• １LDK:9.41万円
• ２LDK:9.76万円
• ３LDK:11.64万円

参考:homes

都心のベッドタウンで、千葉県内ということもあって、家賃相場はかなり安め。

 

シングルなら5～6万円台、ファミリー層でも10万円台で住むことができる。

 

物件の特徴としては、どちらかというとファミリー層向けの物件の方が充実しているので、新婚カップルなどにはオススメの街といえるだろう。

総評

• 家賃：★★★★★
• 利便性：★★★
• 環境：★★★
• 治安：★★★

行徳駅・南行徳駅は、大手町や日本橋など東西線沿線の駅へ通勤する人にとっては利便性の良い駅となりうる。

 

しかし、渋谷などの23区でも西部に位置する駅まで通勤する場合は骨が折れるだろう。

 

家賃は非常に安く設定されているが、若者向けの飲み屋や娯楽施設は少ないので、若い年齢層の人にはそこまで人気のない街となっている。

 

千葉駅方面へは出かけて行きやすいので、都内だけでなく千葉方面によく行く人にとっては住みやすい街だ。

 - タウン情報（千葉）, 東西線