品川駅周辺の住みやすさと賃貸相場【生活利便性は…】
2018/12/09
品川駅について
山手線だけでなく、東海道線や京浜東北線、京急線、新幹線が使える都内最大級のターミナル駅である品川駅。
都内方面だけでなく、横浜や羽田空港、さらに成田エクスプレスを使って成田空港にもいける、まさに交通の要衝である。
そんな足回りを反映してか、企業の本社や本店・拠点が多くビジネス街という雰囲気を醸し出している。
ソニー本社
その一方で、
ちなみに、品川駅自体は品川区にはなく港区なので、住むエリアによっては住居届を出すときは要注意。
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品川駅の住環境
高層から中層までのマンション物件が目立つ土地柄である。
それは品川駅前は新幹線の利用できるなど、駅前の価値が高いことで開発が進んだことによる。
特に品川駅の東側の地域では、東京湾の運河と東京モノレールに沿ったあたりに中層から高層マンションが目立つ。
東口はインターシティなどにオフィスビル群がひしめいており、西口駅前はプリンスホテルなどの大型ビジネスホテル街の傾向が強
インターシティ
品川プリンスホテル
また、全体として品川の繁華街はそれほど広いとは言えないのが残念な特徴といえる。
港南口の飲み屋街
また、品川駅自体がビジネスマンのための街なので、土日は休業しているお店が多く実際に住む場合は不便さを感じるかも。
買い物をするとなれば、駅ビル内の東急ストア東口のクイーンズ伊勢丹東京モノレールのそばのマルエツとなるだろう。
品川シーズンテラスは駅近くにできた新名所で、飲食店街をはじめとする商業施設と広大な緑地空間があって、観光するにも良いところとなっている。
シーズンテラス
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西口に居住するとショッピングで使えるスーパーは見当たらないので、駅ビル内に行くか大崎駅方面の店舗を利用することになるだろう。
オススメエリア
港南口・北品川方面(東京海洋大学、天王洲アイル周辺)
港南口のマンション群
少々家賃は高くなってしまうが、海を見渡す場所となると、やはり東京モノレールのそばがオススメだ。
東京海洋大学キャンパスのそばでは高層物件が目立つが、モノレールの天王州アイル駅が利用できるなどの良さもある。
品川駅西口のビジネスホテル街の裏手には、それほど広くない高台の住宅地があり、低層マンションが目立っている。
大崎の市街地と挟まれている場所なだけに、日々の買い物をするには都合が良さそうだ。
家賃相場
- 1R: 11.67万円
- 1K: 9.99万円
- 1DK: 14.47万円
- 1LDK: 21.22万円
- 2LDK: 28.21万円
- 3LDK: 31.55万円
参考:homes
駅前がビジネス街なだけあって、住居物件は少ない。
また、格安物件はほとんど見つからず1ルームから1LDKの20㎡以下の狭い物件でも、おおむね9万~10万円前後と高めになっている。
3K~4LDKなら20万円を中心とし、30万を超える高級物件も探せる。
高層マンションで見ると、1LDKで16万円以上~28万円あたり、3LDKや4LDKになると30万円台の物件が多くなっている。
総評
- 家賃 ★★
- 利便性★★★★
- 住環境★★★★
- 治安★★★
古くから発展してきたビジネスマンの街、品川。
住む場所自体が少なくて、しかも家賃も高く、土日はお店が閉まってしまうなど、実際に住む場合はそれなりにしんどい思いをすることになりそう。
しかし、その分住民の生活レベルが高いので、ベイエリアは治安も落ち着いているし、自宅から東京湾を眺められる、絢爛豪華な生活を送ることも可能だ。
あまり自炊をしない人や、海が好きな人、昼夜問わずにバリバリ仕事をしたいと考えているビジネスマンは、一度検討してみてもいいのではないだろうか。
他には大崎や目黒、五反田なら生活面での利便性も高いのでオススメ。
どうしてもベイエリアがいいなら、三田などもチェックしてみるといいだろう。
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