迷ったらここに住め!オススメエリア5選【女性ひとり暮らし編】
2019/03/12
目次
今回の記事では、女性の一人暮らしにおススメエリアを紹介します。
男性とは違って、女性の場合は利便性だけで語れない部分があるので、エリアを選ぶのは難しいのですが、それと同時に選ぶ楽しさがあります。
なお、今回の記事も、私の独断と偏見ではなく、実際に取引している不動産屋さんのスタッフさんに、女性におすすめしている地域や、実際に女性から多かったリクエストをもとに作成しています。
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女性が住みやすい街とは?
何より治安
男性なら、多少治安が悪くても何とかなりますが、女性の場合は別です。
犯罪者が真っ先に狙うのは女性です。
ですから、治安に不安がある街だと女性は安心して住むことができません。
よって、犯罪マップで一面グリーン(犯罪発生件数が少ない)の地域を選別してピックアップしています。
寂しすぎない(適度に都会)
いくら治安が良くても、あまりに寂しい街で街灯すらないようなエリアは寂しいもの。
それに、どれだけ治安が良くても犯罪が100%ないとは言い切れません。
そこで、今回選出したエリアは治安が良くて、かつ適度に栄えており、夜でもそれなりに人通りのあるエリアをピックアップしました。
遊びに出やすい
男性だけに限らず、女性だって友達と遊びに出掛けますし、彼氏との大事なデートだってあるはずです。
あまりに都心から離れすぎていると、遊びに行くのも面倒ですし、家デートばかりになってマンネリしてしまうでしょう。
よって、今回選出したエリアは新宿・渋谷のいずれかに20分以内でアクセスできるエリアをピックアップしています。
オシャレ
いくら便利で治安が良くても、「どこ?それ?」と言われてしまうような地味な街や「そこに住むのはないわー」と言われてしまうような街には住みたくないですよね。
なので、今回はほどほどにオシャレだったり、オシャレなエリアに近接している穴場をピックアップしました。
1Rで8万円以内に収める
給料が上がらないこの時代。誰だって家賃は抑えたいはずですよね。
とはいえ、いくら家賃が安くても設備や外観がぼろくては家に帰るのも嫌になってしまいます。
なので、今回選出したエリアは、いずれも1Rバス・トイレ別で8万円以内の物件が豊富なエリアをピックアップしています。
女性にオススメのエリア5選
経堂
(世田谷区・小田急線)
世田谷区といえば、高級住宅街で家賃が高いイメージをもたれることが多いです。
しかし、経堂は学生街なので駅から多少歩けば家賃の安い物件がたくさんありますし、坂もなく平坦なので移動も楽ちんです。
日常の買い物についても、農大通り・すずらん通りの2つの商店街に加え、経堂コルティでDVDレンタルや、雑貨などもそろえられます。
飲食店も個性的で面白いお店が多いです。
足回りについては急行に乗れば13分で新宿までアクセスできますし、渋谷までも下北沢乗り換えで20分ほどです。(通勤時間帯は各停しか停まらないので要注意)
さらには終電の終着駅でもあるので、遅くまで仕事をしても、ちゃんと家に帰りつけるのもうれしいところ。
難点は、朝の通勤ラッシュですが、渋谷方面はバス通勤を視野に入れれば意外と快適なので目的地に応じて使い分けると良いでしょう。
治安
世田谷の高級住宅街らしく治安はとても良いです。
駅の南側の経堂2丁目と千歳船橋の船橋エリアは、夜になると大学生などが騒がしいエリアですが、それ以外のエリアなら安全に暮らすことができるでしょう。
家賃相場
- 1R:6.57万円
- 1K:7.51万円
- 1DK:9.23万円
- 1LDK:12.62万円
参考:homes
経堂の住みやすさの記事はこちら
学芸大学駅
(目黒区・東急東横線)
大人気の東急東横線の急行停車駅の学芸大学。
今回紹介しているエリアの中では家賃はちょっと高いのですが、渋谷まで10分弱でたどり着ける足回りの良さと、落ち着きすぎていない、ちょうどいい賑やかさが魅力です。
日常の買い物についても、駅の東西に延びた商店街のおかげで買い物も便利。
飲食店も、隠れた名店や隠れ家的なオシャレなお店が点在しており、外食好きにも満足できる環境です。
もし、もう少し家賃を抑えたいなら隣駅の祐天寺も視野に入れて探してみるといいでしょう。
治安
駅前こそ商店街でそこそこ栄えているものの、大きな事件や犯罪は皆無。
さすがは都内有数の高級住宅街の目黒区。治安の良さはお墨付きです。
家賃が高い碑文谷や鷹番エリアには芸能人が住んでいるような豪邸もたくさんあるので、セレブな気分に浸れるかもしれません。
家賃相場
- 1R:9.46万円
- 1K:8.91万円
- 1DK:10.84万円
- 1LDK:15.24万円
参考:homes
※平均相場は高く出ていますが、駅から10分ほど歩けば7万8万円台がゴロゴロあるのでご安心を。
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学芸大学の住みやすさの記事はこちら
西荻窪
(杉並区・中央線)
人気の高い中央線の中でも穴場といえるのが、西荻窪です。
西荻窪は荻窪と吉祥寺の間の駅で、どちらも歩いていくことができますし、電車を使えば新宿まで14分で行けるのも便利です。
ただ、休日は中央線快速が停車せず、各停しか利用できないのが難点なので、乗る電車に注意しましょう。
その分、街全体に落ち着いてのんびりした雰囲気が漂っています。
日常の買い物については便利で安い商店街があるので、そこでほとんどの用事が済みます。
また、街中にはオシャレな骨董品店やカフェが点在しており、休日の散歩も楽しいのが特徴。
思う存分中央線ライフを楽しめるでしょう。
治安
吉祥寺との境目のエリアは風俗店や居酒屋なども多くて雰囲気が良くないですが、それ以外のエリアはおおむね治安は良好。
隣の荻窪は空き巣が多いのですが、なぜか西荻窪は空き巣犯にもスルーされているようです。
家賃相場
- 1R:7.22万円
- 1K:7.36万円
- 1DK:9.53万円
- 1LDK:12.17万円
参考:homes
西荻窪の住みやすさの記事はこちら
三鷹
(三鷹市、武蔵野市・中央線、東西線)
「さすがに三鷹までいくと遠くないか?」と思われたかもしれませんが、実は三鷹はとても便利で住みやすい街の代表格です。
まず、都心アクセスについては、三鷹には中央特快が停まるので、距離と所要時間が比例しないのが三鷹の隠れた良さです。
(中央特快の停車駅は三鷹→中野→新宿だ。所要時間は12分)
さらに、東西線や中央線各停の始発駅でもあるので、運が良ければ座って通勤することもできます。
このように、隣の吉祥寺よりも電車での都心アクセスが便利なのに、家賃も安いという優等生なのです。
駅周りも程よく栄えており、買い物は駅周辺で済ませられるし、仕事帰りなら新宿や吉祥寺で買い物をしてから帰る、というのも楽しいですね。
近隣にはジブリの森美術館や井の頭公園があるので、休日に散歩するのも楽しいです。
治安
駅の南側や吉祥寺との境目はやや治安が悪いです。
しかし、それ以外のエリアは比較的治安が良いので住みやすいです。
なお、駅を挟んで南側が三鷹市で、北側が武蔵野市になります。
微妙に行政ルールが違ったり、ゴミだし用の袋が異なると収集してもらえないので要注意です。
(武蔵野市のごみ袋は40リットル10枚800円、三鷹市のごみ袋は40リットル10枚750円です)
三鷹市のごみ袋
武蔵野市のごみ袋
家賃相場
- 1R:6.44万円
- 1K:7.03万円
- 1DK:8.83万円
- 1LDK:12.60万円
参考:homes
三鷹の住みやすさの記事はこちら
武蔵小山
(品川区・東急目黒線)
「武蔵小山ってどこ?」と思ったあなたのために紹介すると、武蔵小山は目黒駅から目黒線で2駅隣の品川区の駅です。
目黒までの所要時間は3分でいけるのですが、通っているのが東急目黒線だけなので、渋谷や新宿、東京駅などに行く場合に、一度目黒駅で乗り換えなければいけないので、あまり知名度がないのです。
しかし、便利さや物価の安さは折り紙つき。
駅近くの商店街は地元のお店ががんばっており、物価が安くて、お惣菜もおいしいお店が多いです。
また、目黒にほど近いエリアの割には家賃も安いのもうれしいところ。
問題は、駅周辺のお店が閉まる時間が速いので、終電ギリギリまで仕事をする人はあまり恩恵を受けられないところでしょうか。
治安
地味なエリアということもあり、犯罪は皆無。
隣の西小山も治安が良くて買い物至便なので、そちらとの間を狙うのも良いでしょう。
家賃相場
- 1R:7.86万円
- 1K:8.08万円
- 1DK:9.52万円
- 1LDK:14.40万円
参考:homes
武蔵小山の住みやすさの記事はこちら
総評
今回ピックアップしたエリアは、女子が安心して住めて、かつ通勤通学が便利なエリアを厳選して紹介しました。
どれもやや家賃が高く見えるかもしれませんが、あくまで”平均相場”であって、駅から歩いたり、築年数を妥協すれば設備の整ったマンションに安く住むことができます。
数字に騙されないで、粘り強く物件を探すとよいでしょう。
もし、一人暮らしで住むエリアに迷ったら、この記事を参考にしてくださいね。
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